コラム

現場日記~断熱材工事

    2018Oct.27
    新築の現場で断熱材の吹きつけ工事です。材料は現場発泡断熱材、アクアフォームを施工しました。 この材料は指定業者が現場で工事を行うので、隙間無く吹き付ける事が出来ます。 断熱材もたくさん種類があります。 大きな特徴としますと、隙間なく施工する事が容易という点で優れています。 他の断熱材は、隙間を埋める作業(気密処理)を、設計者、現場監督、職人の3者がしっかり理解していないと、うまくいきません。 特にグラスウールやロックウールなどの繊維系断熱材は、施工レベルによって、驚くほど性能が低下してしまいます。 これは見えなくなってしまうので怖いですね。 断熱性能の高さはもちろん、発泡することにより現場の形状にぴったりと密着するため、 気密性の高い施工を実現。 自己接着力により末永く断熱性能を維持します。 https://www.n-aqua.jp/products/aquaform/ 霧のようなもので吹付をするため、隙間にもきっちり施工できて機密性の高い家になりますし、防音効果も高いです。 また、接着剤なしでくっつく自己接着性があるため、剥がれ落ちたりずれ落ちたりしにくいそうです。 基礎断熱なので、カビやダニなどの原因となる結露が発生しにくく、健康にも優しいですし、炭酸ガスで膨らませるため地球にも優しい断熱材だと言えます。 断熱工事完了です。画像は小屋裏収納の部分で、壁は柱の中に屋根は12cm吹付けてありますが、膨らむのでそれ以上の数字になっているでしょう。
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